マズローの欲求段階説
もっとも分かりやすい図
X-Y理論
アメリカの経営学者D.マグレガーは、X理論、Y理論を提唱しました。
X理論とは、人間は生まれつき仕事が嫌いだから、強制・命令・処罰によらなければ企業目標達成のために充分な力を発揮しないという仮説です。
Y理論とは、人間は自分が立てた目標のために自分を鞭打って働く本性を持つことから、統制したり脅かしたりすることは、企業目標の達成手段とはなりえないとする仮説です。
基本的に性悪説のX理論によるマネジメントよりも、性善説のY理論をとるべきだとしているようですが、X理論、Y理論は、どちらが正しいかという問題ではなく、信念の問題です。
私たちが人間を考える時、基本的に人間というのは働くのが嫌いでサボりがちなので、きちんと管理監督すべきだというネガティブなX理論が間違っていて、人間は自己実現を目指して自発的に働くものだというポジティブな見方が正しいということをいっているわけではありません。
組織というのは基本的に似たもの同士が集まります。
もしX理論のような見方をする人達が集まった組織だったら、その場においてはX理論が適切な見方であり、X理論に基づく管理が適切となる場合があります。
またその逆もしかりです。
つまり、どのようなものの見方をする人が集まっているかによって、適切なマネジメント理論が決まってくるわけです。
双方の立場は相対的関係にあるのではなく、状況によって使い分けが必要です。
(タマ美ちゃん)
マネジメント三箇条
大事にしているマネジメント三箇条
野望 を伝えること
実績 を作らせること
対話 を繰り返すこと
限界を超える
限界には2種類ある
自らが設けた上限と、自分以外が設けた上限。
前者は自分の意思で超えられるが、
後者を超えるには、それまでに培ってきた知力・体力・精神力と、外部からのキッカケが必要。
知力・体力・精神力は、自己啓発、日頃からの努力が発揮される。
外部からのキッカケは、自然作用や確率論的な環境もあるが、多くは自分以外の他者からの好影響。
今流行りのリーダーシップの定義は、
もしかするとここにあるのではないか?
誰かが限界を超えなければならないとき、
越えたくても超えられない最後の壁がある。
それはきっと誰か別の人間が設定した上限であり、
その上限を超えるために最後に引っ張ってくれる存在、もしくは背中を押してくれる存在、これらをできる人が真のリーダーなのではないか。
最近とてもそんな気がしてならない。
登る山
登る山は何か?
私が影響を受けた経営者の言葉。
でもこれは本人から直接聞いた言葉ではなく、
共に働く同年代の同僚が教えてくれた言葉。
登る山を決めることがどうしても出来なかった。
なぜか?
一度登ったら逆戻り出来ないと思ってたから。
34歳のとき、キリマンジャロというアフリカ最高峰の山に登った。
キッカケは登山家の父の退職記念。
学生時代に冗談まじりで伝えたことを父は覚えており、
65歳の引退を祝し共に登った。
なぜ、キリマンジャロだったか?
それは独立峰としては世界で最も高い山だから。
世界一、いい響き。
キリマンジャロ登山を通じて思った。
自分は世界一になりたい。
正確には何かの世界一に。
それが私が登りたい山。
そして今、生涯を通じてやりたいことが見えてきた。
キーワードは3つ。
人事
戦略
社会という抽象かつ大きすぎるマスではなく、
人というミクロな世界から通じる人々という大きなマスがターゲット。
そこへの影響は戦略を通じて大きくなれる。
ゴールは人によって違う。
だから一人ひとり、人々ひとびとに合わせたコンサルティング(ゴール設定/課題設定・解決策・実行支援)が世の中には必要。
登山で例えるなら、道に迷った人や人々があまりに多すぎるから。
人事×戦略×コンサルティングの世界一になること。
これが私の登る山。
理解←既知情報との比較
理解の本質は
既知情報と比較すること
ゆえに既知情報との結びつきができなければ
人は理解することはできない
ゆえに人が理解できない場合は
例えを利用して結び付けてあげる必要がある
無論その例えが相手の既知情報に接続できなければ
人は理解することはできないということになる